ST_Polygon — ラインストリングから指定したSRIDを持つポリゴンを生成します。
geometry ST_Polygon(
geometry lineString, integer srid)
;
与えられたラインストリングから構築し、srid
から空間参照系を指定したポリゴンを返します。
ST_PolygonはST_MakePolygonの形式1の、SRIDの設定を追加したものに似ています。
穴を持つポリゴンを生成するには、ST_MakePolygonの形式2を使い、ST_SetSRIDを使います。
この関数はマルチラインストリングを受け付けません。ラインストリングの生成にはST_LineMergeを使用します。また、ラインストリングを抽出するにはST_Dumpを使用します。 |
このメソッドはOGC Simple Features Implementation Specification for SQL 1.1の実装です。
このメソッドはSQL/MM仕様の実装です。
SQL-MM 3: 8.3.2
この関数は3次元に対応し、Z値を削除しません。
2次元ポリゴンを生成します。
SELECT ST_AsText( ST_Polygon('LINESTRING(75 29, 77 29, 77 29, 75 29)'::geometry, 4326) ); -- result -- POLYGON((75 29, 77 29, 77 29, 75 29))
3次元ポリゴンを生成します。
SELECT ST_AsEWKT( ST_Polygon( ST_GeomFromEWKT('LINESTRING(75 29 1, 77 29 2, 77 29 3, 75 29 1)'), 4326) ); -- result -- SRID=4326;POLYGON((75 29 1, 77 29 2, 77 29 3, 75 29 1))