本章では、PostGISのインストールに必要な手順について説明します。
全ての依存がパスに入っているとする場合、次のようにコンパイルします。
tar -xvzf postgis-3.7.0dev.tar.gz cd postgis-3.7.0dev ./configure make make install
PostGISをインストールした後は、利用したいデータベース個々内で利用可能にする (Section 3.3, “空間データベースの作成”)か、アップグレード (Section 3.4, “空間データベースのアップグレード”)する必要があります。
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多くのOSで、ビルドされたPostgreSQL/PostGISパッケージがあります。多くの場合、コンパイルが必要なのは、最もひどい最先端の版が欲しい場合やパッケージメンテナンスを行う人ぐらいです。 本節では、一般的なコンパイル手順を示します。Windows用や他のOS用等にコンパイルするなら、PostGIS User contributed compile guidesやPostGIS Dev Wikiで、より詳細な助けが見つかるかも知れません。 多くのOS用のビルド済みパッケージの一覧はPostGIS Pre-built Packagesにあります。 Windowsユーザの場合は、スタックビルダか、PostGIS Windows download siteから安定版を得ることができます。また、週に1回か2回のビルドと刺激的なことがあった時の随時ビルドとを行っているvery bleeding-edge windows experimental buildsもあります。これらはPostGISの進行中のリリースでの試験に使用します。 |
PostGISモジュールは、PostgreSQLバックエンドサーバの拡張です。PostGIS 3.7.0devでは、コンパイルのために、完全なPostgreSQLサーバヘッダが必要です。PostgreSQL 14 - 18の間でビルドできます。古い版のPostgreSQLはサポートされません。
PostgreSQLをインストールしていないならPostgreSQLインストールガイドを参照して下さい。http://www.postgresql.org/にあります。
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GEOS機能を有効にするために、PostgreSQLをインストール時に明示的に標準C++ライブラリに対する明示的なリンクが必要になる場合があります。 LDFLAGS=-lstdc++ ./configure [YOUR OPTIONS HERE] これは、古い開発ツールとインチキC++例外との対話のための応急処置です。怪しい問題 (望んでいないのにバックエンドが閉じたりそれに近い挙動を起こす)を経験したなら、このトリックを試してみて下さい。もちろん、これを行うにはPostgreSQLをはじめからコンパイルし直す必要があります。 |
次のステップでは、PostGISソースのコンフィギュレーションとコンパイルに概要を記述します。これらは、Linuxユーザ用に書いてありますので、WindowsやMacでは動作しません。
ダウンロードサイト https://postgis.net/stuff/postgis-3.7.0dev.tar.gz からソースのアーカイブを入手します。
wget https://postgis.net/stuff/postgis-3.7.0dev.tar.gz tar -xvzf postgis-3.7.0dev.tar.gz cd postgis-3.7.0dev
これで、カレントディレクトリの下にpostgis-3.7.0devができます。
もしくは git レポジトリ https://git.osgeo.org/gitea/postgis/postgis/ からチェックアウトします。
git clone https://git.osgeo.org/gitea/postgis/postgis.git postgis
cd postgis
sh autogen.sh
新しく作られたpostgisディレクトトリに移動して、インストールを続けます。
./configure
PostGISのビルドと利用のために、次のものが必要です。
必須
PostgreSQL 14 - 18、18。PostgreSQLの完全なインストール (サーバプログラムのヘッダファイルを含む)が必要です。PostgreSQLは https://www.postgresql.org にあります。
完全なPostgreSQL/PostGIS対応表とPostGIS/GEOS対応表についてはhttp://trac.osgeo.org/postgis/wiki/UsersWikiPostgreSQLPostGISをご覧ください。
GNU Cコンパイラ (gcc)。ANSI Cコンパイラの中には、PostGISをコンパイルできるものもありますが、gccでコンパイルするのが最も問題が少ないと見ています。
GNU Make (gmakeまたはmake)。多くのシステムで、GNU makeがデフォルトのmakeになっています。make -vを実行して版を確認して下さい。他版のmakeでは、PostGISのMakefileを完全に処理しきれないかもしれません。
投影変換ライブラリProj。Proj 6.1以上が必要です。Projライブラリは、PostGISの座標系投影変換機能に使われます。Projは https://proj.org/ からダウンロードできます。
ジオメトリライブラリ GEOS、3.8.0以上ですが、新しい関数と機能を完全に活用するにはGEOS 3.14が必要です。GEOSは https://libgeos.org/ からダウンロードできます。
LibXML2, 2.5.x以上。現在は、LibXML2はインポート関数 (ST_GeomFromGMLとST_GeomFromKML)で使われています。LibXML2はhttps://gitlab.gnome.org/GNOME/libxml2/-/releasesからダウンロードできます。
JSON-C 0.9以上。JSON-Cは現在、ST_GeomFromGeoJsonによるGeoJSONの取り込みに使われます。JSON-Cはhttps://github.com/json-c/json-c/releases/からダウンロード可能です。
GDAL バージョン3以上が推奨されます。ラスタ機能に必要です。https://gdal.org/download.htmlにあります。
PostgreSQL+JITでコンパイルする場合には、LLVM 6版以上が必要です。https://trac.osgeo.org/postgis/ticket/4125を参照して下さい。
オプション
GDAL (擬似的任意)。ラスターが必要ない場合に限り不要です。Section 3.2, “ラスタ機能の設定”の説明に従って使用したいドライバーを有効にしてください。
GTK (GTK+2.0, 2.8+が必要)。シェープファイルのローダであるshp2pgsql-guiのコンパイル用です。http://www.gtk.org/にあります。
SFCGAL。1.4.1以上が必要ですが、全ての機能を使用できるようにするためには、2.1以上が必要です。SFCGALは、Chapter 8, SFCGAL 関数リファレンスのような、追加的な2次元や3次元の高度な解析機能をPostGISに提供するために使います。また、SFCGALとGEOSの両方から提供されている2次元関数 (ST_Intersection, ST_Areaなど)についてはGEOSでなくSFCGALを使うことができます。PostgreSQLコンフィギュレーション変数であるpostgis.backendによって、SFCGALがインストールされている場合には、エンドユーザがどのバックエンドを使うかを制御することができるようになります (デフォルトはGEOS)。ご注意: SFCGAL 1.2は少なくともCGAL 4.3とBoost 1.54 が必要です (https://sfcgal.org/ 参照) https://gitlab.com/sfcgal/SFCGAL/。
ST_AsMVTを有効にするには、protobuf-cライブラリ (実行時)とprotoc-cコンパイラ (ビルド時)が必要です。protobuf-cの正しい最小版を確認するには、pkg-configが必要です。protobuf-cをご覧下さい。デフォルトでは、PostGISは、MVTポリゴンを高速に評価するためにWagyuを使用していますが、C++11コンパイラが必要です。CXXFLAGSを使って、PostgreSQLインストールに使ったのと同じコンパイラを使います。これを無効化してGEOSを代わりに使う場合には、コンフィギュレーション時に--without-wagyuを指定します。
CUnit (CUnit)。レグレッションテストに必要です。http://cunit.sourceforge.net/にあります。
DocBook (xsltproc)。文書のビルドに必要です。http://www.docbook.org/にあります。
DBLatex (dblatex)。文書をPDFでビルドするのに必要です。http://dblatex.sourcforge.net/にあります。
GraphicsMagick (gm convert) is required to generate the images used in the documentation. If GraphicsMagick is unavailable, ImageMagick (convert or magick convert) provides the same command-line syntax. GraphicsMagick is available from http://www.graphicsmagick.org/ and ImageMagick from https://imagemagick.org/ .
ほとんどのLinuxのインストールと同様に、最初のステップでは、ソースコードのビルドに使われるMakefileを生成します。これは、シェルスクリプトが行います。
./configure
パラメータを付けない場合には、このコマンドは自動で、PostGISのソースコードのビルドを行うのに必要なコンポーネントやライブラリをシステム上で探します。./configureとするのが一般的な使い方ですが、標準的でない位置に必要なライブラリやプログラムを置いてある場合のために、いくつかのパラメータを受け付けます。
次のリストで、共通して使われるパラメータを示します。 完全なリストについては、--helpまたは--help=shortパラメータを使って下さい。
--with-library-minor-version
PostGIS 3.0以降では、デフォルトではライブラリファイルのファイル名にマイナーバージョンが入らなくなりました。PostGIS 3のライブラリはpostgis-3で終わります。pg_upgradeを簡単にするために実施された変更ですが、サーバにPostGIS 3シリーズは一つのマイナーバージョンのものだけしかインストールできません。postgis-3.0といったようにマイナーバージョンをファイル名に含む古い振る舞いにしたいなら、コンフィギュレーション実行の際に次のスイッチを追加します。
--prefix=PREFIX
PostGISライブラリとSQLスクリプトのインストール先を指定します。デフォルトでは、検出されたPostgreSQLのインストール先と同じになります。
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このパラメータは現在のところ壊れていて、PostgreSQLのインストール先にしかインストールされません。このバグのトラックについてはhttp://trac.osgeo.org/postgis/ticket/635をご覧ください。 |
--with-pgconfig=FILE
PostgreSQLは、PostGISなどの拡張に対してPostgreSQLのインストール先ディレクトリを伝えるpg_configというユーティリティを持っています。PostGISの対象とする特定のPostgreSQLのインストール先を手動で指定する場合に、このパラメータ(--with-pgconfig=/path/to/pg_config)を使います。
--with-gdalconfig=FILE
必須ライブラリであるGDALは、ラスタ機能に必要な機能を提供します。GDALには、インストール先ディレクトリをインストールスクリプトに伝えるgdal-configがあります。PostGISのビルドに使う特定のGDALを手動で指定する場合に、このパラメータ (--with-gdalconfig=/path/to/gdal-config)を使います。
--with-geosconfig=FILE
必須のジオメトリライブラリであるGEOSには、ソフトウェアのインストール時にGEOSのインストール先ディレクトリを伝えるgeos-configというユーティリティがあります。PostGISのビルドに使う特定のGEOSを手動で指定する場合に、このパラメータ (--with-geosconfig=/path/to/geos-config)を使います。
--with-xml2config=FILE
LibXMLはGeomFromKML/GML処理を行うのに必須のライブラリです。通常はlibxmlをインストールしているなら発見されますが、発見できない場合や特定の版を使用したい場合は、xml2-configを指定してインストールスクリプトにLibXMLのインストール先ディレクトリを伝えます。PostGISのビルドに使う特定のLibXMLを手動で指定する場合に、このパラメータ (>--with-xml2config=/path/to/xml2-config)を使います。
--with-projdir=DIR
ProjはPostGISに必須の投影変換ライブラリです。PostGISのビルドに使う特定のProjのインストールディレクトリを手動で指定する場合は、このパラメータ (--with-projdir=/path/to/projdir)を使います。
--with-libiconv=DIR
iconvのインストール先ディレクトリを指定します。
--with-jsondir=DIR
JSON-Cは、MITライセンスのJSONライブラリで、PostGISのST_GeomFromJSONに必須です。PostGISのビルドに使う特定のJSON-Cを手動で指定する場合に、このパラメータ (--with-jsondir=/path/to/jsondir)を使います。
--with-gui
データインポートGUI (GTK+2.0が必要)をコンパイルします。このパラメータによって、shp2pgsql-guiという、shp2pgsqlのグラフィカルユーザインタフェースが作成されます。
--without-raster
ラスタ機能なしでコンパイルします。
--without-topology
トポロジー機能なしでコンパイルします。
--with-gettext=no
デフォルトでは、gettextの検出とこれを用いたコンパイルを試みますが、ローダ破損を引き起こす非互換性問題のもとで実行する場合には、このコマンドで無効にできます。これを使ったコンフィギュレーションによって解決する問題の例はhttp://trac.osgeo.org/postgis/ticket/748にあります。ご注意: これを切ることで多くの機能がなくなるわけではありません。まだ文書化されていなくて試験段階であるGUIローダにおける内部のヘルプ/ラベル機能に使われています。
--with-sfcgal=PATH
デフォルトでは、このスイッチなしではSFCGAL対応でインストールされません。PATHは、sfcgal-configへのパスを指定することができる追加的な引数です。
--without-phony-revision
Gitレポジトリの現在のHEADに一致するように、postgis_revision.hの更新を無効にします。
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PostGISをコードレポジトリから得る場合には、はじめに次のスクリプトを実行します。 ./autogen.sh このスクリプトによってconfigureスクリプトが生成されます。これはPostGISのインストールに関するカスタマイズに使われます。 PostGISをアーカイブファイルで入手する場合には、configureが既に生成されているので./autogen.shは不要です。 |
Makefileが生成されたら、PostGISのビルドは、次のコマンドを実行するだけです。
make
出力の最後の行に"PostGIS was built successfully. Ready to install."と出れば終わりです。
全ての関数は文書から生成されたコメントを持っています。後でコメントを手持ちの空間データベースにインストールしたい場合には、docbookが必要なコマンドを実行します。postgis_comments.sqlと他のパッケージのコメントファイルはtar.gzディストリビューションのdocフォルダ内に同梱されています。この tarボールからインストールする場合にはコメントを生成する必要がありません。コメントはCREATE EXTENSIONインストールにも含まれています。
make comments
The make cheatsheets target generates html cheat sheets suitable for quick reference or for student handouts. This requires xsltproc to build and will generate 4 files in doc folder topology_cheatsheet.html, raster_cheatsheet.html, postgis_cheatsheet.html
HTMLとPDFのビルド済みのものはPostGIS / PostgreSQL Study Guidesにあります。
make cheatsheets
PostGISエクステンションはPostgreSQLエクステンション機能が有効なら自動でビルド、インストールされます。
ソースレポジトリからビルドしている場合は、関数の記述を最初にビルドする必要があります。これらは、docbookがインストールされている時にビルドされます。手動でインストールするには次のようにします。
make comments
アーカイブファイルからのビルドの場合は、ビルド済みのものがあるので、コメントのビルドは必須ではありません。
PostgreSQL 9.1を対象にビルドしている場合は、エクステンションは自動的にmake install処理の一部としてビルドするべきです。必要ならextensionsフォルダからビルドできますし、他のサーバで必要ならファイルの複製ができます。
cd extensions cd postgis make clean make export PGUSER=postgres #overwrite psql variables make check #to test before install make install # to test extensions make check RUNTESTFLAGS=--extension
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エクステンションファイルは、常に、OSに関係なく同じ版のPostGISでは同じです。PostGISバイナリを既にインストールしている限りは、エクステンションファイルをあるOSから別のものに複写して大丈夫です。
開発用と異なる別のサーバでエクステンションを手動でインストールしたい場合は、サーバにない時に必要となる通常のPostGISのバイナリだけでなく、次のファイルをextensionsフォルダからPostgreSQLインストール先のPostgreSQL / share / extensionフォルダに複写します。
指定されていない場合のインストールするエクステンションの版等の情報を示す制御ファイpostgis.control, postgis_topology.control。
エクステンションごとの/sqlフォルダにあるファイル全て。extensions/postgis/sql/*.sql, extensions/postgis_topology/sql/*.sqlはPostgreSQL share/extensionフォルダの最上位に複写する必要があることに注意して下さい。
以上を実行すると、PgAdmin -> extensionでpostgis, postgis_topologyが有効なエクステンションとして見えます。
psqlを使う場合は、次のクエリを実行してエクステンションがインストールされていることを確認できます。
SELECT name, default_version, installed_version
FROM pg_available_extensions WHERE name LIKE 'postgis%';
name | default_version | installed_version
------------------------------+-----------------+-------------------
postgis | 3.7.0dev | 3.7.0dev
postgis_raster | 3.7.0dev | 3.7.0dev
postgis_sfcgal | 3.7.0dev |
postgis_topology | 3.7.0dev |
(6 rows)
クエリを行ったデータベースにエクステンションがインストールされている場合は、installed_versionカラムに記載が見えます。レコードが返ってこない場合は、PostGIS EXTENSIONがインストールされていないことになります。PgAdmin III 1.14以上では、データベースブラウザツリーのextensionsセクションで提供されていて、右クリックでアップグレードまたアンインストールできます。
有効なエクステンションがある場合、pgAdminエクステンションインタフェースまたは次のSQLの実行によって、選択したデータベースにPostGISエクステンションをインストールできます。
CREATE EXTENSION postgis; CREATE EXTENSION postgis_raster; CREATE EXTENSION postgis_sfcgal; CREATE EXTENSION postgis_topology;
psqlでは、どの版が、どのスキーマにインストールされているかを見ることができます。
\connect mygisdb \x \dx postgis*
List of installed extensions -[ RECORD 1 ]------------------------------------------------- Name | postgis Version | 3.7.0dev Schema | public Description | PostGIS geometry, geography, and raster spat.. -[ RECORD 2 ]------------------------------------------------- Name | postgis_raster Version | 3.0.0dev Schema | public Description | PostGIS raster types and functions -[ RECORD 3 ]------------------------------------------------- Name | postgis_topology Version | 3.7.0dev Schema | topology Description | PostGIS topology spatial types and functions
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追加テーブルの |
素晴らしいエクステンション機構を使わずに3.7.0devをインストールした場合には、それぞれのエクステンションが持つ関数をパッケージするためのコマンドを実行して、エクステンションに基づくように変更できます。PostgreSQL 13では、パッケージしない方法でのインストールは削除されましたので、PostgreSQL 13にアップグレードする前にエクステンションをビルドするように変更するべきです。
CREATE EXTENSION postgis FROM unpackaged; CREATE EXTENSION postgis_raster FROM unpackaged; CREATE EXTENSION postgis_topology FROM unpackaged;
PostGISのテストを行うには、次のコマンドを実行します。
make check
このコマンドで、実際のPostgreSQLデータベースに対して生成したライブラリを使用した、様々なチェックとレグレッションテストを行います。
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PostgreSQL, GEOS または Proj を標準の位置にインストールしていない場合には、環境変数 |
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現在のところmake checkは、チェックを行う際に環境変数 |
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PostgreSQLスーパーユーザーでないサンドボックス化したビルドアカウントは、 これらの変数によって、アカウントがスーパーユーザーになるためのプロンプトを使わずに完全なアップグレードとエクステンションのインストールをを実行するための自動化環境が可能となります。ただし、対象となるPostgreSQLインスタンスがこの委任ロールによるエクステンションのインストールが許可されている場合に限ります。 |
成功したなら、make checkで約500個のテストを生成します。結果は次のようなかんじになります (かなりの行を省略しています)。
CUnit - A unit testing framework for C - Version 2.1-3
http://cunit.sourceforge.net/
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Run Summary: Type Total Ran Passed Failed Inactive
suites 44 44 n/a 0 0
tests 300 300 300 0 0
asserts 4215 4215 4215 0 n/a
Elapsed time = 0.229 seconds
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Running tests
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Run tests: 134
Failed: 0
-- if you build with SFCGAL
.
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Running tests
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Run tests: 13
Failed: 0
-- if you built with raster support
.
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Run Summary: Type Total Ran Passed Failed Inactive
suites 12 12 n/a 0 0
tests 65 65 65 0 0
asserts 45896 45896 45896 0 n/a
.
.
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Running tests
.
.
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Run tests: 101
Failed: 0
-- topology regress
.
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Running tests
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Run tests: 51
Failed: 0
-- if you built --with-gui, you should see this too
CUnit - A unit testing framework for C - Version 2.1-2
http://cunit.sourceforge.net/
.
.
.
Run Summary: Type Total Ran Passed Failed Inactive
suites 2 2 n/a 0 0
tests 4 4 4 0 0
asserts 4 4 4 0 n/a
出力は次のようなかんじになります。
============== dropping database "contrib_regression" ============== DROP DATABASE ============== creating database "contrib_regression" ============== CREATE DATABASE ALTER DATABASE ============== installing fuzzystrmatch ============== CREATE EXTENSION ============== installing postgis ============== CREATE EXTENSION ============== running regression test queries ============== test test-normalize_address ... ok ===================== All 2 tests passed. =====================
PostGISをインストールするには、次のコマンドを実行します。
make install
これにより、PostGISのインストールファイルが、--prefixパラメータで指定した、適切なサブディレクトリに複写されます。次に特筆すべきサブディレクトリを示します。
ローダとダンパのバイナリのインストール先は[prefix]/binです。
postgis.sqlなどのSQLファイルのインストール先は[prefix]/share/contribです。
PostGISライブラリのインストール先は[prefix]/libです。
先にmake commentsを実行してpostgis_comments.sql, raster_comments.sqlを生成していた場合は、次のコマンドを実行すると、これらのSQLファイルがインストールされます。
make comments-install
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インストールやアップグレードが思うようにいかない時にチェックすることがいくつかあります。
PostgreSQL 14以上をインストールしているか、実行中のPostgreSQLと同じ版のソースでコンパイルしているか、をチェックします。(Linuxの)ディストリビューションによって既にPostgreSQLがインストールされている時や、 PostgreSQLを以前にインストールして忘れた場合に、 混乱が発生することがあります。PostGISはPostgreSQL 14以上で動作します。古い版のものを使った場合には、おかしな予想外のエラーメッセージが表示されます。実行中のPostgreSQLの版をチェックするには、psqlを使ってデータベースを接続して、次のクエリを実行して下さい。
SELECT version();
RPMベースのディストリビューションを実行している場合、 プリインストールされたパッケージが存在するかのチェックは、rpm コマンドを使ってrpm -qa | grep postgresqlでチェックできます。
アップグレードに失敗する場合、既にPostGISがインストールされているデータベースにリストアしているか確認して下さい。
SELECT postgis_full_version();
また、コンフィギュアが正しくPostgreSQL、Proj4ライブラリ、GEOSライブラリのインストール先を検出したかチェックして下さい。
コンフィギュアからの出力でpostgis_config.hファイルが作られます。POSTGIS_PGSQL_VERSION、POSTGIS_PROJ_VERSIONおよびPOSTGIS_GEOS_VERSION変数が正しくセットされたかをチェックして下さい。