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reclassarg — ST_Reclass関数への入力として使用する複合型です。再分類の挙動を定義します。

説明

ST_Reclass関数への入力として使用する複合型です。再分類の挙動を定義します。

nband integer

再分類対象バンドの番号。

reclassexpr text

コンマ区切りの範囲表現。古い値から新しい値にマップする方法を定義します。 '('は「これより大きい」、')'は「これより小さい」、'['は「これ以上」、']'は「これ以下」、をそれぞれ示します。

1. [a-b] = a <= x <= b

2. (a-b] = a < x <= b

3. [a-b) = a <= x < b

4. (a-b) = a < x < b

'('標記は必須ではありません。'a-b'は'(a-b)'と同じ意味になります。

pixeltype text

ST_BandPixelTypeの記述にあるピクセルタイプの一つ。

nodataval double precision

NODATAとして扱う値。透過が可能な画像出力では、この値は空白になります。

例: 2番バンドを8BUIで255をNODATAに再分類

SELECT ROW(2, '0-100:1-10, 101-500:11-150,501 - 10000: 151-254', '8BUI', 255)::reclassarg;

例: 1番バンドを1BBでNODATAを定義しないで再分類

SELECT ROW(1, '0-100]:0, (100-255:1', '1BB', NULL)::reclassarg;

関連情報

ST_Reclass