ST_InterpolateRaster — X値とY値を使用してグリッド上のポイントを配置し、ポイントのZ値をサーフェス標高として配置し、3次元ポイントの入力セットに基づいてグリッドサーフェスを補間します。
raster ST_InterpolateRaster(
geometry input_points, text algorithm_options, raster template, integer template_band_num=1)
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X値とY値を使用してグリッド上のポイントを配置し、ポイントのZ値をサーフェス標高として配置し、3次元ポイントの入力セットに基づいてグリッドサーフェスを補間します。逆距離、逆距離最近傍、移動平均、最近傍、線形補間の五つの補間アルゴリズムが使用できます。アルゴリズムとそれらのパラメータに関する詳細情報についてはgdal_grid documentationを参照して下さい。どのように補間計算が行われているかの詳細情報についてはGDAL grid tutorialをご覧下さい。
入力パラメータは次の通りです:
input_points
補間を駆動するポイント。Z値を持つジオメトリなら全て受け付けられ、全ての入力ポイントが使用されます。
algorithm_options
アルゴリズムとそのオプションを定義する文字列で、gdal_gridで使われる書式で記述します。たとえば、逆距離補間
template
出力ラスタのジオメトリを駆動するためのラスタテンプレート。幅、高さ、ピクセルyサイズ、空間範囲、ピクセルタイプがこのテンプレートから読み込まれます。
template_band_num
デフォルトではテンプレートラスタの最初のバンドが出力ラスタの駆動に使われますが、このパラメータで調整できます。
Availability: 3.2.0
SELECT ST_InterpolateRaster( 'MULTIPOINT(10.5 9.5 1000, 11.5 8.5 1000, 10.5 8.5 500, 11.5 9.5 500)'::geometry, 'invdist:smoothing:2.0', ST_AddBand(ST_MakeEmptyRaster(200, 400, 10, 10, 0.01, -0.005, 0, 0), '16BSI') )