Name

ST_LocateAlong — M値に一致するジオメトリ上のポイントを返します。

Synopsis

geometry ST_LocateAlong(geometry geom_with_measure, float8 measure, float8 offset = 0);

説明

M値を持つジオメトリに沿った位置を返します。結果はポイントまたはマルチポイントです。ポリゴン系入力には対応していません。

offsetが与えられた場合には、結果は、入力ラインの左または右に、指定された距離だけ移動します。正のオフセット値で左に、負の値で右にそれぞれ移動します。

[Note]

この関数は、M要素を持つライン系ジオメトリでのみ使います。

ISO/IEC 13249-3 SQL/MM 空間標準で規定されているため、このような意味になります。

Availability: 1.1.0 それまではST_Locale_Along_Measureでした。

Changed: 2.0.0 以前の版ではST_Locate_Along_Measureと呼ばれていました。

この関数はM値に対応します。

このメソッドはSQL/MM仕様の実装です。

SQL-MM IEC 13249-3: 5.1.13

SELECT ST_AsText(
  ST_LocateAlong(
    'MULTILINESTRINGM((1 2 3, 3 4 2, 9 4 3),(1 2 3, 5 4 5))'::geometry,
    3 ));

----------------------------------
 MULTIPOINT M ((1 2 3),(9 4 3),(1 2 3))

関連情報

ST_LocateBetween, ST_LocateBetweenElevations, ST_InterpolatePoint